長寿グルメマンガ「クッキングパパ」とは?
「クッキングパパ」とは、うえやま とち先生が1985年から現在まで連載をされている長寿グルメマンガです。
普通のサラリーマンのお父さんが自分の奥さんや子供、同僚や友人の為に作る手料理がメインになっています。
慣れ親しんだ食材を使って家庭の調理器具で作れるものが多いので、実際に再現して食べてみるファンの方もたくさんいらっしゃいます。
主人公の荒岩一味は博多在住で、味付けが若干濃いようなので、再現してみる時には調味料を控えて作ってみるのをオススメします。
「クッキングパパ」で子供が喜ぶ料理BEST5!!
「クッキングパパ」に登場するレシピで、子供が喜ぶ料理はたくさんありますが、その中でも間違いのないBEST5を選んでみました。
1.『クッキングパパの元祖おにぎらず』第22巻・第213話
荒岩家に第二子が誕生し、多忙な中で第一子の為に5分で出来るお弁当を作りました。
今や大ブームの「おにぎらず」は、クッキングパパが発祥だったんです。
材料は、御飯・ふりかけ・かつおぶし・しょうゆ・わさび・梅干し・梅干しのシソ・明太子・焼き海苔と、おにぎりの基本的な具が揃っていて、全部を1つのおにぎらずに入れてしまうんです。
2.『子供が喜ぶスイートアップル』第1巻・第11話
病気になった息子に作ってあげた焼きりんごです。
材料は、りんご・砂糖・バター・ラム酒だけのシンプルなもので、りんごは国光や紅玉などの酸味が強いものが向いています。
焼き立てはもちろん美味しいのですが、冷やしてホイップクリームと一緒に食べても抜群の美味しさです。
3.『ぶっとび玉子焼き』第4巻・第37話
荒岩が子どもの頃、妹の味知の為に作った具だくさんの玉子焼きです。
材料は、卵・キャベツ・にんじん・玉ねぎ・小ねぎ・魚肉ソーセージ・おかか・にんにく・しょうが・砂糖・塩・こしょう・マーガリン・サラダ油ですが、これは一例で冷蔵庫の中に残っている食材を何でも入れて大丈夫です。
4.『コーンフレーク』第46巻・第457話
とうもろこしだけで作った、本物のコーンフレークです。
材料は、とうもろこし・牛乳だけ!とうもろこしに水分が足りている場合は牛乳も不要です。
当然ですが、とうもろこしの味がしっかりとするコーンフレークが出来上がります。
5.『ザ・イタリアン鍋』第1巻・第1話
お腹を空かせて待っていた息子の為に手早く簡単に出来る鍋を作ったものです。
材料は、玉ねぎ・じゃがいも・ピーマン・キャベツ・トマト・ベーコン・ピザ用チーズ・ごま油・塩・こしょうと、子供が大好きなものが並んでいます。
栄養バランスも整っていて、ピザのような味に仕上がります。
「クッキングパパ」のレシピを再現してみて下さい
クッキングパパには時々、驚くような組み合わせや作り方のレシピが紹介されますが、少しでも興味がわいた場合はぜひ再現してみて下さい。
思わぬ美味しさに出会えるかも?
紅茶で作る鍋、マグロのそぼろ丼、大根のフライ、油揚げでそうめんを巻いたいなりめん、文字で見ただけでは想像も出来ないような組み合わせや作り方ですが、実際に作って食べてみると想像とは違う味ではまってしまうかも知れません。
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