面白マンガ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」5巻・第32話、
「カップ麺のフタ 全部取る?」ネタについて。このお題だけで笑ってしまう。
カップ麺のフタを、どう扱うのか。食べている最中、食べ終わった後・・・。
全部破り捨てるのか、破るけどテーブルに保管するのか、
カップ本体にくっつけたまま麺をすするのか・・・。これは難問。
漫画に登場するこのシルエットが笑えます。
この熱で反り返ったカップ麺のフタ、分かる・・・分かるよ!
けっこう邪魔なんですよね。邪魔だけど、取らない。それはなぜか。
このテーマを取り上げた作者さんは偉大
我々がカップ麺をすするとき、おそらく毎度悩むであろう”フタ問題”。
だけど、ラーメンの美味しさにかき消されて、そのお悩みは持続しないんですね。
これを漫画の1テーマとして、大きく取り上げた作者さんの功績って大きい。
先日わたくし、お気に入りのニュータッチ凄麺とんこつ系を頂きました。
凄麺は、自分の中では「カップ麺KING」と呼んでもいいほど美味しい部類。愛してます。
ちょっとお高い商品もあるけど、この美味しさの前には価格なんてどうでもよく、
新商品を見つけては買い漁ってしまうんですよね^^
で、「さて頂くか」という段になり、ハッとしました。
「ふだん自分は無意識にカップ麺のフタをどう処理しているのか?」と。
このフタの扱い、自分なりの決まったパターンがありそうで、実はなかったりする。
毎回気分次第というか、ラーメンの種類によっても変化があったりしませんか?
テーブルを共にする相手に合わせてフタの処理
ちょっと思ったんですが、
”カップ麺を同じテーブルですする”ということは、
自分と相手とがかなり近しい間柄にある、ということだと思うんです。
たとえば家族、カップルなどなど。なので、
相手のしていることを自分も無意識にマネている可能性が高い。
私もその都度、夫(=我が家の味皇)のフタの取り方に合わせて
フタを全破きしたり、半破きしたり、机に乗せてカヤクの袋を置いたりと臨機応変。
でもたしかに漫画にあったとおり、
お湯の蒸気によるフタ裏の水滴で机の上がベトベトになってしまったり、
フタ裏に置いた調味袋の中身がこぼれて大惨事になってしまったり、
という痛恨のミスもちょくちょく起こります。
・・・一体どれが正しいんだろう???
その答えは「次巻6巻で明らかになる」と5巻のあとがきにありました。楽しみすぎ。
ついにカップ麺のフタの正式な扱いが決定するんですね・・・ワクワク。
一般常識について「普通はこうだよね?」みたいな思い上がりが誰にでも備わってますが
この漫画を見て、
「これからは、何事についても”我こそが大正義”みたいな物言いはやめよう」
と心ひそかに反省したのでした。
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