カイジスピンオフ漫画「ハンチョウ」が地上ですごい食べ方してた | グルメマンガ飯を料理して食べたい!
漫画「カイジ」を読んだ方にはおなじみ、地下で幅をきかせまくっていた”班長”。
カイジを散々苦しめ、まるで地獄の番人のような恐ろしい男でしたが、
実は地上ではこんなグルメをすごい方法で楽しんでいたなんて・・・笑撃。
【スピンオフ食マンガ「1日外出録ハンチョウ」】
この漫画、絵は別の方が描いていて(とは思えないほど原作に忠実)、
福本伸行先生は”協力”となっています。でもあの味わいは損なわれていません。
地下の強制労働所を牛耳っていた大槻班長。地下通貨「ペリカ」を使い、
みんなの憧れ、1日外出券を券売機で買い、外でゆうゆうと遊んでいた。
その間、彼は何をしていたかというと・・・
なんと、グルメしていたんですね。
(※1日外出録ハンチョウはこちらで第一話を読むことができます)
ふつう帝愛の地下にいる者は地上に1日出るとアクセクするところですが、
さすがツワモノは違います。日比谷公園でのニットの毛玉取りから始まり、
スーツを着込んで街へ繰り出すのです。黒服の見張り達は首をかしげる。
「なぜスーツを?どうせ地下に戻るのに・・・」と。
【班長の着込んでいるのは”ドレスコード”】
1日だけの貴重なシャバ。「ランチにはせめて美食を」とのことで
班長は、スーツでなきゃ入れないお店へ行こうとしている・・・。
と思いきや!
なんだかどこにでもありそうな立ち食いソバのお店に入る班長。
ざわざわする見張り(ざわ・・・ざわ・・・)。
ここに入るのなら、毛玉付きのセーターでもOKな筈ですが・・・?
なんと班長は、いかにも彼らしく、店内の他者への優越を感じるために、
わざわざ重役のスーツ風を装っていたのです。なんてイヤな奴・・・!
昼間にスーツでビールを飲む・・・それは一介のサラリーマンには叶わぬ夢。
その優越を肴に飲むのです。さすが大槻班長・・・ッ!
こういうイヤミさがなければ、あの地下でトップで居続けることなど
絶対に無理です。カイジも散々踊らされましたしね。でも、
ここまでわかりやすくイヤミだと、かえって好ましく感じます。
カイジの世界観だと、ヤバイ人ほど地位が上がるシステム。
大槻班長はその見本みたいな人。でも面白くてスキ(笑)
お腹が減りましたわァーーーー!「コンビニお嬢さま」の買い食い漫画
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