安倍夜郎先生の「深夜食堂」に登場する驚きのメニュー | グルメマンガ飯を料理して食べたい!
安倍夜郎先生の『深夜食堂』とは
安倍夜郎先生の『深夜食堂』の主人公『マスター』が第1話の最初に、このお店を
「営業時間は、夜の12時から朝7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。客が来るかって?それがけっこう来るんだよ。メニューは、これだけ。豚汁定食、ビール、酒、焼酎。あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ、ってぇのがオレの営業方針さ」
と、紹介しています。
実はのれんに「めしや」とひらがなで書かれているのですが、誰もそう呼ばないんですね。
ちなみにマスターの名前も年齢も経歴も不明です。
この深夜食堂に様々な事情を抱えたお客さん達が訪れて思い出のメニューを注文して、マスターや他のお客さん達と交流を深めていきます。
安倍夜郎先生の『深夜食堂』で驚いたメニューベスト3を紹介!
深夜食堂で注文される料理は、一般的な家庭料理がほとんどで、冷蔵庫にあるもので今すぐに再現できるものが多いのですが、ちょっと驚くメニューが登場する事もあります。
今回は、個人的に驚いたメニューのベスト3を紹介させて貰います。
3位『バターライス』
このバターライスは一般的なバターライスとは異なり、御飯を炒めないバター御飯です。
温かい御飯の上にバターをのせて、そのバターの上に温かいご飯をのせ、温かいご飯にバターを埋めた状態にして、30秒ほど蒸らしてバターをとかします。
それから醤油を少しだけかけて軽くかき混ぜれば出来上がりの、シンプルイズベストなメニューです。
炒めないバターライスを知らなかったので、本当に驚きました。
2位『たまご豆腐丼』
こちらのメニューも本当に驚きました。
たまご豆腐をおかずに御飯を食べるのだから、丼にしても不思議はないのですが、今まで想像した事もなかったのでビックリしてしまいました。
丼に入れた御飯にだし醤油を少しかけて、たまご豆腐・たまご豆腐のたれ・しらす・刻んだしそをのせれば完成です。
1位『きのうのカレー』
このメニューはマスターのセリフを借りて説明します。
「出来立てのカレーより一晩置いたカレーの方が好きだってやつは結構いる。オレもまぁその口だけどね。冷蔵庫でちょっと固くなった昨日のカレーを、あったかいごはんの上にかけて…とろかしながら食べるんだ」
そうなんです!
カレーを冷蔵庫に保存しておいて、翌日に温め直さずに温かい御飯にかけて、御飯の熱でとかしながら食べるんです。
昨日のカレーは、冷たいまま御飯にかけるカレーなんです。
安倍夜郎先生の『深夜食堂』の驚いたメニューの感想
『バターライス』は想像通りの美味しさで、上等なバターを使えば更に美味しくなりそうです。
『たまご豆腐丼』たまご豆腐とたれを御飯に混ぜるだけでも充分に美味しく頂けます。
『きのうのカレー』は、勇気がなくてまだ試していません。
興味津々なのですが、冷蔵庫から出したカレーを温めないまま……どうなんでしょうか?
次にカレーを作った翌日には勇気を出して試してみようと思います。
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