「うなぎのタレかけ」という三ツ股の道具を初めて知った衝撃・・・! | グルメマンガ飯を料理して食べたい!
漫画「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」4巻・23話、
「かき氷のシロップ いつかける?」の中に登場するお料理器具の衝撃。
これって誰もが知ってるんだろうか・・・?「うなぎのタレかけ」ツール。
一般常識だったとしたら、私が無知なだけかもしれない。
【注ぎ口が3つに分かれている金属の器具・・・】
この漫画の登場人物は、かき氷の際に、
こだわりの道具使いを披露します。
まんべんなく氷にシロップをゆきわたらせるための秘策・・・!
プロフェッショナルな道具を用いる。素敵です。
この道具、私は生まれて初めて見たモノ。「先割れレードル」というそうです。
これってお店だけのものじゃなく、一般家庭にもあるものなの???
と思い、検索をかけてみたところ、「先割れレ」と文字を打ったところで
変換候補に「レードル」と出てきたんですよ。ふつうに広く普及している・・・?
予備知識ナシにこのキッチンツールを見たら、
「ガーデニングツールかな?」と思っちゃうと思うんです。
サイズ感もよく分からない。食堂ではよく使われるそうですが、
食べるのに夢中で、調理する人の手元までしっかり拝めたことがないかも・・・。
よく考えると穴あきオタマでも代用できるかもしれない。
けど、ウナギを食すときにこんなかっこいい道具が各家庭に
備わってるとも思えないんですよね。
【ウナギのタレといえばソースチューブだった】
自宅でウナギを食べる時、お店で買ってきたら、
ふつうは赤いキャップの四角柱の容器(名前分からない)にタレが入っている筈です。
けっこう少量で、ご飯に沁み込ませるにはちょっと少ないので、
大切に回し掛けするのが当たり前だと思っていた。ですが、
この「うなぎのタレかけ」先端に注ぐほどの量ではない。
このツールで回し掛けしようと思ったら、けっこうな量が必要です。
ということは、自宅でタレを作っている人向け・・・!?
念のためレシピを調べてみると、クックパッドでふつうにヒットするではありませんか。
(そうか・・・こういうこだわりツールを使う人は、自前でタレを煮詰めるんだ・・・)
と目からウロコ。私の知らない食の世界・・・。無知すぎます、私。
私の家で、ちょっと自慢できるキッチンツールといえば、
これです。カニを食べるときの金属棒。これも名前が不明。
カニLOVEな父の影響で、1本だけ我が家にあるんです(※父専用)。
調べてみると、正式名称は
「蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具(かにこうかくるいだいたいぶほきゃくみとりだしきぐ)」
とかいう凄い名前がヒット(もしや中国語・・・?)。
まあカニスプーンは家庭によっては普通に置いてあるでしょうが、
「うなぎのタレかけ」を持ってるおうちを、今までに見たことがない。
ましてや、かき氷のシロップ掛けのためにこのツールを用意するとか、
かなりのコダワリ屋さん。
そういえばこの漫画もすでに4巻読破に差し掛かってますが、
ペースを崩すことなく、笑いの鮮度の冴えてるマンガです。
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