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「宅飲み残念乙女ズ」アルコール=ガソリンな乙女のはけ口”週末”

「宅飲み残念乙女ズ」アルコール=ガソリンな乙女のはけ口”週末”

さいきん、コナリミサトさんという作家さんの漫画をよく愛読します。

漫画「タラレバ娘」的な”あるある”ノリが秀逸で、登場人物が

自分に重なるダメ人種であったり、「こういう人いるいる!」という

わりとありがちなダメ人種であったりと、とにかくダメ人間を面白く可愛く

描き出されることが多くて、とても励まされます。ふんわりタッチの絵柄ながら

核心を思いっきり突いてくる系なので、読んでいて胸に刺さったり耳が痛かったり。

ダメ女子の宅飲み漫画ブーム?最近増えた気がする

量産型女子とか雑誌の特集に流される女子とか、自分に酔っちゃう女子とか。

一見すごく自分を持っていそうなのに、じつはどこかからの受け売りを真に受けてたりする。

自分では必死なので気が付かない・・・。迫りくる年齢のタイムリミット、

「このままでいいんだろうか」という焦り、才能のなさ、その場だけのノリ、

流される恋愛、仕事一辺倒で来ちゃったけど気が付けばけっこうトシ。

そんな身近すぎる”あるある”が、笑い&涙を誘います。

こういう雑誌特集、あったあった笑。

なんで肉じゃがなんだろうか。肉じゃがが得意でモテてた女子を

いまだかつて見たことがないし、男子で「肉じゃが作れる人が理想」という人も

いまだ遭遇したことがない。昭和な香りの肉じゃがを作れたとして、何なのか?

自分が男であれば、「ビーフストロガノフ作れますよ」みたいな女子のほうが

よほどソソられる気がするんですが・・・(横文字かっこいいし)

なんにせよ愛され女子、モテフワ女子・・・いろんな女子が雑誌から誕生したけど

こういうのに流されてたら、どんどん無個性のドツボにハマっていくんです。

悩みは無限に広がるばかり。でもその中で、週末に愚痴り合い酌み交わす仲間がいる。

最高に幸せな環境だと思うんですが、どうでしょうね。

社会人になると、こういう学生ノリってなかなか味わえないもの。

女性って、悩みの種類が大きく異なると、共感度がダダ下がりするので、

なかなか付き合いが続かないものです。(女性は共感の生き物だし)

この漫画の3人は悩みがある程度一致してて、でも異業種で、みたいな

程よい相互理解が心地よいんだと思うんです。そういう時期のそういう仲間って

何物にも代えがたい楽しさがある。宅飲みってものすごく狭いプライベート。

気取らずダラダラできちゃう集まりって、ほんと貴重なので、こういうマンガ見ると

自分までワクワクしちゃうのです。ああ、私もクダ巻きたい。

⇒女子のおうち飲み漫画といえば「たくのみ。」もカワイイ

⇒ズボラ女子って和む!「花のズボラ飯」がお気楽カワイイ

 


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