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料理漫画「中華一番」の魅力について紹介!

料理漫画「中華一番」の魅力について紹介!

「中華一番」でおもしろい場面は?

「中華一番」でおもしろいのは料理を食べたときのリアクションです。

キャラクターが料理を食べると表情が180度変わっておいしい、まずいというのが特徴です。

一番面白かったのはレオンの食べたカニのコロッケ、メイリィが食べた大陸英雄の焼きそば、恒河炒麺です。

レオンの食べたカニのコロッケはシャンとの戦いで作った料理です。

上海ガニの身を全て短い包丁で切り抜き、それらをクリームとパン粉をまぶしてコロッケをつくったのです。

これを食べたメイリィとシロウは「うんめぇえー!」と一気に絶賛。

上海のカニが舌の中で渦巻いているような感じ、カニの世界に浸っていると感じたといわれています。

メイリィとリコが食べた焼きそば恒河炒麺(こうがしゃめん)はマオがアルカンとの戦い2回目でマオがつくった料理です。

食べたところメイリィたちが「きゃああ!」と口からよだれを垂らしていたほど称賛。

その焼きそばには大陸英雄が表されており、焼きそばをつくったマオにとってはそれは中国大陸にいる全員のことだといっていました。

つまり、英雄は大陸の誰もが英雄だということです。

「中華一番」でどの料理がおいしそうだったのか

麻婆豆腐、ギャラクシー麺です。

いずれも現代では作れるのか作れないのかわからない未知の料理でした。

名前は大魔術豆腐(マジカルパンダ豆腐)、この麻婆豆腐はマオがショウアン2戦目の時に作った料理です。

最大の特徴として白い豆腐と黒い豆腐が入っているのが特徴

非常に辛く、黒い豆腐は黒砂糖が使われています。

このような料理を作ったきっかけはシャンがマオとショウアンの2戦目の戦いの際に仕込んだいかさまでした。

シャンはマオが作った大豆に納豆にするように細工をしたのです。

これでは豆腐ができないどころか、ヒントになったのです。

納豆から生まれる糸のようなものを見て、マオはこれと似たようなものをつくり、あらかじめ作った黒と白のストライプの豆腐を一瞬にしてばらばらにし、大魔術豆腐を作ったのです。

食べる人から見てみたことがない料理だと称賛されました。

ギャラクシー麺はマオがすれ違いの恋人をつなげるために作った料理です。

鍋料理のようなものですが、見てみると、黒いスープで中にはキラキラ輝いているものがありました。

まるで宇宙のような光景でした。

黒くて麺がどこに入っているのかわからない、そのような料理でした。

黒い理由はイカスミが使われていることが明らかになりました。

イカスミは墨ですが、それをおいしくするように加工し、だしとしてスープをつくったのです。

そしてキラキラ輝いているのは真珠でした。

マオは思い出の女性の真珠を壊し、それを料理の飾りにしたのです。

「中華一番」で自分が好きなキャラ、回

レオン、ショウアンです。

レオンは実をいうと、殺人罪を犯しているのです。

レオンの持っている七星刀はあれは元々鍛冶の主が所有していたもので、レオンはそれを自分のものにしようと鍛冶の主を殺して、奪ったのです。

しかし、その実態はまだ生きており、そこにいたシャンに生かされましたが、シャンに七星刀を作らされ、殺されたのです。

つまり、レオンはシャンに殺人者に仕立て上げられていたのでした。

レオンは料理で殺された鍛冶の主に供養をしようと考え、罪を背負ったまま生きていこうとしたのです。

この姿を私は罪を背負ったところで迷わず突き進んでいるところに印象を持ちました。

ショウアンは確かに凶悪な料理人でしたが、腕は確かでした。

ショウアンは凶悪でも師匠のことは忘れていませんでした。

師匠から師事されていたころはまともに師匠と同じ料理を作ることができず、途方に暮れていました。

しかし、マオ2回目との戦いで作った豆腐料理、豆腐三重奏は自分の自信作だと豪語していましたが、なんと審判からこれは師匠であるパイの作った料理であると判明。

皮肉なことに自分の師匠でマオの母親であるパイの料理を作ってしまったのです。

ショウアンはパイを見限ってまで高みを目指したものの、最後には師匠と同じ料理を作って敗北するのはショウアンの師匠に対する思いを忘れていなかったのではないかと感じました。

つまり、見限っても師匠のことは忘れたくても忘れられなかった、そんなところが印象的でした。

「中華一番」で目立っていないが面白い内容

マオvsリエン、ラコンvsシェルが面白い内容でした。

マオとリエンの戦いで恋人がチョウユに奪われたことで復讐しようとしたリエンの顔でした。

チョウユを反則で負かし、マオと対決しますが、エビフライ対決で時間に間に合わず、リエンの焦りに少し面白く感じました。

最後、ソースをつくり切れなかったのです。

「それはだな、ソースを、ソースを完成していればだな。」という言葉が悪役の顔を崩れさせないものでした。

ラコンvsシェルが饅頭対決でしたが、意外なことに正規の饅頭対決でした。

ラコンは饅頭をつくっただけでなく、黄金の船をつくり、それを皿にして盛り付けたのです。

それに対してシェルは自ら饅頭に切れ目を加えて、揚げ物にして、からからと音が鳴る饅頭をつくったのです。

カラカラと音を聞いて審査官は笑っていると驚き、すると審査官は笑顔を出していたのです。

しかし、最後、勝負は引き分けに持ち込まれてしまいましたが、自分にとってはいずれも作ってみたいものでした。


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