タマゴ2個で味わえるゼイタク・・・。
漫画「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」に登場する”セレブ食い”再現レポ。
【濃厚な黄身&白身のハーモニー・・・!】
タマゴってアレンジが幅広く万能食材ですが、
「セレブ食い」なる食べ方をこの漫画で知り、いつかやってみたいと思っていました。
ついに今日、その機会がやってまいりました!
昼食に程よい食材が何もなく、卵かけご飯にしようと思い立ったんですが、
ちょうど新鮮なタマゴが冷蔵庫にあったのでした。2個使ってプチリッチを味わおうっと。
卵を割るのがいまだにちょっとニガテな私です。
白身と黄身を分けるのもニガテ。調理実習で失敗した記憶・・・。
卵が新鮮すぎるときは、白身が分離してくれないことがありますね。
白身オンリーのお皿。フシギです。初めて見る光景。
白身って、どっちかというと黄身の付属なのに、今日はお皿のメインに君臨。
白身は低カロリー、黄身は高カロリーだそうですね。
卵、片方の分離失敗。カラが入らないだけヨシとしましょう。
ご飯の上にタマゴの黄身が2個・・・これも人生初の光景。しかも白身ナシ。
色的にすでにハイカロリーさが伝わってきます。
しまった、先に卵を割り入れたら、白身を焼く間に冷めてしまう・・・!
◆教訓◆・・・セレブ食いの際は、分離した白身を先に焼こう!
【白身を焼くの巻。なんともフシギ。香りが違います】
ジュウジュウ。黄身がないので、香りがタンパクです。
ここで気づいたのですが、漫画のほうでは白身が小さい円にまとまっていた。
先に金型を置けばよかった・・・!思いっきり流れ広がる白身。
あっという間に端から焦げそうになります。
黄身がないということは、半熟とかいう概念もない、というコト。
白身が固まったところはちょっと半熟気味ですが、余熱で仕上げることに。
セレブな食卓、完成。思ったより庶民寄りな絵面。
しかし、右の卵掛けご飯の濃厚なこと・・・!天丼のように黄色いですね。
白身の水気がない分、硬めのご飯に仕上がっています。
ちなみに左の白身は、フライパンから引きはがすときに破れました。
白身レス&黄身2個ということで、すごく濃厚。黄色が濃い・・・!
あまりの水気のなさに、醤油が絡みづらいほどに濃厚。
白身がないため、ご飯の熱が黄身にダイレクトに伝わるらしく、
黄身が若干固まりがちです。味は最高でした!黄身の主張がすごいです。
白身のオカズの味付けに迷いましたが、シンプルに塩コショウで。
なんだか・・・黄身がないので、どこに胡椒をかけていいのか迷います。
(ちょっとかけすぎた感)
白身のみのお焼き・・・卵という気がしませんが、あっさりして美味しい!
白身の美味しさを再認識できた感じがします。
このとおり、最後の1口まで黄身がよく絡み、おいしく頂けました。
もはや、1個のタマゴかけご飯に戻れる気がしない。
★注意★・・・セレブ食いは当然、洗い物が増えます(笑)。
通常はお茶碗1つで済むところが、フライパン、菜箸、
タマゴ分離用の皿、白身オカズ用のお皿が追加されます。
卵かけご飯のメリットを完全無視した感じがセレブリティーですが、
この洗い物をセルフで完遂せねばならないのが地味につらい(笑)
ほんとうのセレブは、お手伝いさんにこれを洗ってもらうのでしょう。
私は今、セレブ食いで満腹感に浸ってますが、
シンクの洗い物は見て見ぬふりをしています。
せっかくセレブ気分なのに、今しばらくは洗い物をしたくない・・・(笑)
はぁ・・・至福。ごちそうさまでした(*´ω`*)
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