「ミスター味っ子」の続編である「ミスター味っ子2」とは?
「ミスター味っ子」の続編である「ミスター味っ子2」は同じく主人公である味吉陽太、陽一が様々な敵と料理勝負をし、奇想天外な料理で打ち勝つストーリーです。
前作にはないところとして、料理を通じて成長するところがおもしろいです。
リンゴとオムライス?奇をてらったそのオムライスがなぜリンゴと会うのだろう?
陽一のリンゴオムライス、なぜオムライスがリンゴと相性がいいのか、それはリンゴ果汁と手作りケチャップを加えたオムライスで、チキンライスとソースの味が一体化しているからです。
そのためのケチャップの作り方とチキンライスの作り方について解説します。
まず最初にケチャップをつくるための熟れたトマトを大量に用意し皮と種ごとぶつ切りにします。
全部切ったら鍋の中に入れて木ベラでつぶしながら煮詰めて、煮えたらこし器で滑らかになるまでこします。
次にニンニクをみじん切りにし、それらをフライパンできつね色になるまで炒めて、トマトソースに調味料と一緒に煮込みます。
そして香り付けのためにブーケガルニを入れます。
仕上げとしてみじん切りにした玉ねぎと湯むきにして刻んだトマトを入れます。
最後にすりおろしていたリンゴを隠し味として入れて、リンゴ風味のケチャップが完成します。
チキンライスはリンゴ半個分をすりおろして布でこしたりんご果汁を用意し、ぶつ切りにしておいた鶏もも肉が入ったボウルに注ぎ込んでおきます。
そのまま30分漬け込んだら取り出し、余分な荷重をキッチンペーパーで拭き取ります。
次にそれら鶏肉をフライパンにれて黒コショウを少し入れて、グリンピースを加えて炒めます。
そして次にリンゴ風味のケチャップを半分加えて、鶏肉と一体化するまで炒めます。
その後、白ワインで風味付けをして、ご飯に入れて、味を全体にいきわたらせながら木ベラでいためます。
塩コショウで味を調えたらチキンライスの完成です。
最後のオムライスですが、卵に塩コショウと牛乳を入れて混ぜえ、オムレツ上に焼いていき、真ん中にチキンライスを載せて包みます。
その後、火から離して、さらに形を整えながら乗せて上にリンゴ風味ケチャップを加えたらリンゴ風味のオムライスの完成です!
餃子とラーメンの融合!万華鏡ラーメン!
陽一の息子、陽太がつくったラーメンで、通常のラーメンとの違いは万華鏡ラーメンは上に餃子が乗っている点が違います。
それもただの餃子ではありません。
3つの餃子にそれぞれ違うスープを入れるのです。
ラーメンのスープの基本は鶏ガラで作った中華風のシャンタンスープをだしにし、それでスープがつくれます。
次にゆでた面を入れて、仕上げとして3つの餃子をのせます。
そして数分経つと、1つ目の餃子の皮が自動的に開いて、中から別のスープが現れます。
そのスープは魚介のスープでイワシ、鰹節、昆布で炊き上げた極上スープです。
そのスープがシャンタンスープと溶け合って素晴らしい味になるといわれています。
そして2つ目の餃子の皮が開き肉系のスープが、3つ目の餃子の皮が開いて豚の背油がでることで、さらなるスープのうまみが出始めます。
つまり、時間がたつにつれてそれぞれの餃子から出てくるスープがシャンタンスープと混ざりあい、さらなる味を楽しむことができる極上のラーメンです。
「ミスター味っ子2」に登場する料理を紹介まとめ
「ミスター味っ子2」からあげた料理を読んでみていかがでしたか。
いずれも初心では難しいので、最初は試行錯誤を繰り返していけば、徐々にみんなから認められる料理になっていきます。
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